文化を創造する源泉が食にあるので『食は文化』といいます。
鮎川家が戦後、大學支援や育英資金援助と並んで食文化に力を注いだのも、海外から国賓レベルの要人が来日した時、胸を張って出せる食事がなかったために、最も日本的で健康な自然食として、伝統の寿司に着目し、今では世界にその名が轟いている銀座『久兵衛』を育成したのです。
初代を住み込みで学ばせ、経営、会計、食文化の粋を教え、気付き、気配り、気遣い“接客の妙と繁栄の秘訣”のすべてを伝授しました。
『久兵衛』は、身体に良く、心を楽しませる美味しさをテーマにしています。