NEWS | 2023.04.19

2023年5月19日 (金) より上野の森美術館にて、梵字の大家、徳山暉純による「梵字仏教美術展覧会」を開催します。

この度、上野の森美術館にて、日産グローバル株式会社 代表取締役である徳山暉純による「梵字仏教美術展覧会」を開催する運びとなりました。

1973年、上野の森美術館での開催以来、徳山暉純作品をまとめて紹介する機会となる本展では、新たに書き下ろされた作品も加えた梵字作品を約50点展示。
約3メートルにわたる大型合同作品など、新たな梵字美術の世界を展開致します。
期間中は、画家・滝沢彩輝個展も同時開催いたします。

梵字とは、古代インドの文語である梵語(サンスクリット語)を表す「siddha(シッダン)」 が母体。
仏教と共に日本に伝来し、悉曇文字(シッタンモジ)とも呼ばれ、仏教の経典を書く文字としても使われました。
その後、弘法大師空海らが学んだ密教の発展とともに、悉曇文字は字そのものが仏を表すものと考えられ、日本では昔から家庭と国家を守る究極の護符として、神社仏閣において大切に伝承されています。

かつてからの皇室と諸大徳の祈りに合わせて、現代の梵字の大家、徳山暉純による梵字作品を通して、世界中の家庭と国家の安泰を祈願する千年続く祈りの展覧会がいよいよ始まります。

仏様を表す梵字との出会いは、それぞれの心の仏様との出会い、そして千年の祈りの世界へ想いを馳せる時間となれば幸いです。
是非この機会に、皆様のご来場をお待ちしております。

◆公式フライヤーPDFはこちらからダウンロード頂けます。
>> 徳山暉純「梵字仏教美術展覧会」フライヤーPDF

◆徳山暉純「梵字仏教美術展覧会」公式サイト
https://bonji-art-exhibitions.nissan-global.co.jp/

事務局からのお願い
展覧会の会場規定により、生花、花輪等、それに類するものを館内に持ち込む事が出来かねるため、祝花、贈品はご遠慮させていただきます。
また、会場内は飲食不可のため、お菓子などのお土産もご遠慮いただけますと幸いです。